子ども達は明日から冬休みです。
KCTエリア内ほとんどの小中学校で終業式が行われました。
倉敷市真備町の川辺小学校でも豪雨災害後の最初の学期となった2学期の終業式が行われました。
薗小学校に建てられたプレハブ校舎で学んでいる川辺小学校の終業式には、児童およそ270人が出席しました。
豪雨災害で1学期の終業式はできないままで、無事終了した2学期について本多卓郎校長が、「よく頑張りました」と児童たちをほめる言葉をかけていました。
終業式の後は、NPO法人九州キリスト災害支援センター看護支援部の山中弓子さんたちが、ぬいぐるみを使ったワークショップを開きました。
全員にぬいぐるみをプレゼントし、児童たちは抱きしめながら大きく息を吐きます。
この活動は、熊本地震の時に初めて行い、去年の九州北部地震に続いて3回目です。
ぬいぐるみを抱きしめることでストレスの緩和やPTSDの予防を目的としています。
山中さんたちは今後、ほかの被災した小学校でもぬいぐるみを使った支援をしていく予定です。




