玉野市で地域活動を進める人材育成をめざした、「たまの地域人づくり大学」が開校し、記念特別講演が行われました。
「たまの地域人づくり大学」には地域生活、ビジネス、雑学の3つのコースがあり、玉野市民であれば誰でも受講することができます。開校式では学長となる黒田市長から受講生代表の石田公子さんに受講証が手渡されました。
続いて、石田さんが宣誓し、開校しました。記念の特別講演には、岡山県出身で元NHKアナウンサーの堀尾正明さんが招かれました。講演の演題は「ご近所の底力でみんなで支えあうまちづくり」。堀尾さんは「ブログやツイッターなどのデジタルなコミュニケーション方法の広がりで、若い世代の直接対話する機会が大幅に減ってきている。それをカバーするのはアナログなコミュニケーション方法を知る、地域の高齢者の方々である」と説明し、地域の若者と高齢者の交流が強い結びつきのある、まちづくりに繋がると強調しました。「たまの地域人づくり大学」は今後、主に日曜日に玉野市立総合文化センターで開講する予定です。詳しい日程などは玉野市立中央公民館までお問い合わせください。




