7月の豪雨によるアルミ工場爆発と浸水被害を受けた総社市下原地区で住宅を再建する人たちが、復興祈願祭を行いました。
伊與部神社での祈願祭には下原地区で被災した住民およそ50人が参列しました。小野一子・宮司が祝詞を読みあげ、参列者は復興を願いました。下原地区は、110世帯が被災しました。100世帯以上は「再建やリフォームをして元の家に戻りたい」とし、そのうち、およそ40世帯が自宅を解体して、新たに建て直す選択をしています。豪雨災害から5か月が過ぎ、下原地区・復興祈願祭は、地元・伊與部神社小野一子宮司の下原に戻ってくる住民への強い想いで開催されました。
祈願祭では、久しぶりの再会を喜ぶ住民の姿が多く、会話に花を咲かせていました。
【インタビュー】・復興を祈願した住民はー(2人)
下原地区では、既に改築工事に取り掛かっている住宅も見られ、復興へ向けて一歩を踏み出しています。




