毎年12月に、歳末チャリティー公演を続けてきた倉敷備中神楽伝承道場は、今年は、被災地真備町の住民を元気づけたいと真備公民館薗分館で16日(日)、年末公演を行うことにしました。
倉敷市西阿知町新田の難波健治さんが主宰する倉敷備中神楽伝承道場は、平成4年(1992)に開設されました。以来、26年に渡り、倉敷地域に備中神楽を伝承する活動を続けています。現在は、5歳の子どもから70代の大人まで約20人が稽古に励んでいます。毎年12月は、社会貢献活動として歳末チャリティー公演を行ってきました。しかし、今年は、去年まで公演を行っていた真備町のAコープが7月豪雨で被災したため会場を真備公民館薗分館に変更してチャリティーではなく、年末公演として無料で開かれます。【インタビュー】倉敷備中神楽伝承道場・難波健治さん
備中神楽年末公演は、12月16日(日)の午後1時から5時まで開かれ「国譲り」「大蛇退治」などおなじみの演目が上演されます。
「備中神楽 見に来てください ヨォー ハイ」
倉敷備中神楽伝承道場被災地真備町で16日に年末公演
【取材日】2018年12月7日(金)
【場所】倉敷備中神楽伝承道場
【住所】倉敷市西阿知町新田




