国の重要文化財で倉敷を代表する町屋建築、大橋家住宅で初めて作品展が開かれました。
大橋家は 江戸時代に水田や塩田開発で財を成した家で、220年近く前に建てられた平屋の住居は 当時の繁栄を偲ばせます。ここで 書画展を開いたのは岡山出身で 現在、大阪で活動を続ける正太郎さんとその妻のRIEさんが開いたものです。作品の多くは 正太郎さんの自由でのびのびした書とRIEさんの愛らしい動植物が描かれたイラストのコラボレーションが中心で、46点が展示されています。正太郎さんは 大橋家当主の大橋紀寛さんと同じ会社に勤めていた経緯があり、今回の開催につながったそうです。正太郎さんは、その出会いの大切さを「風」と「土」で
表現しました。大橋家住宅では 今後も町屋建築に合うような展示やイベントなどを行っていくことにしています。大橋家住宅の書画展は5月23日まで開かれています。




