豪雨災害から5カ月。倉敷市真備町箭田の土師クリーニング店では、12月7日から仮営業を開始します。
11月24日新しい洗濯機の試運転が行われていました。工場の天井まで水没した倉敷市真備町箭田の土師クリーニング店では、店舗の2階に仮住まいしながら営業再開に向け準備を進めてきました。この日は、新たに導入したボイラーや洗濯機などの機器が実際に動くかどうか業者によって調整作業が行われました。真新しいアイロン台を前に店主の土師幸二さんは、自分自身のワイシャツにアイロンをかけ使い心地を試していました。4カ月ぶりにスチームアイロンを持つ手は軽やかで、パリッとシワを伸ばしていました。【インタビュー】土師 幸二さん
土師クリーニング店では、災害から5カ月目の12月7日から工場を稼働させ、顧客先へ伺って洗濯物を集荷する御用聞きサービスで仮営業を始めることにしています。【インタビュー】土師文恵さん
本格的な営業再開は、店舗のリフォームが終了する来年2月頃の予定です。
被災地真備町・クリーニング店12月7日から仮営業開始
【取材日】2018年11月24日(土)
【場所】土師クリーニング店
【住所】倉敷市真備町箭田
【インタビュー】土師幸二さん 土師文恵さん




