文部科学省の共同利用・共同研究拠点施設に認定された「岡山大学資源植物科学研究所」は、きょう、施設の一般公開を行いました。
一般公開では、研究所の誇る大麦などの遺伝資源や植物科学が紹介されました。この一般公開は、生物のおもしろさを、子どもから大人まで知ってもらおうと、毎年行われています。体験コーナーでは、タマネギの染色体など身近な植物を顕微鏡を使って観察しました。中でも人気を集めたのは、アフリカツメガエルの解剖です。卵を取り出し、その卵に遺伝子を注入する実験は大勢の人が注目していました。会場には、親子連れや学生およそ400人が訪れとても賑わいました。




