倉敷市真備町でまび児童館まつりが開かれました。
西日本豪雨災害で被災した親子などがゲームや人形劇などを楽しみました。
真備支所の駐車場で行われたまび児童館まつりです。
会場には倉敷市内の児童館の職員がサカナつりゲームやオリジナルのトンボを制作する体験コーナーがあり、訪れた親子が楽しんでいました。
ステージでは備中温羅太鼓による太鼓演奏も行われ会場を盛り上げました。
また、くらしき作陽大学の学生劇団「ぱれっと」が人形劇を披露し子ども達の人気を集めていました。
その他、会場のブースでは真備町で被災した飲食店も参加しました。
格安でパンやうどんなどを販売し大勢の家族連れで賑わっていました。
真備町有井にあった真備児童館は7月豪雨の浸水被害で使えなくなり10月からは真備支所の隣の真備保健福祉会館の3階を臨時の児童館として開放しています。
今では1日平均20組の親子が利用していますが、開館していることを知らない人や町外で暮らす人もいて被災前と比べて利用者は半分以下となっています。
このイベントは真備児童館の開館をより多くの人に知ってもらい再び親同士の交流や子育てに役立ててもらおうと真備児童館が企画し開きました。
真備児童館では今月15日にクリスマス会を開くことにしています。




