ライオンズクラブ真備町水害対策本部は27日(火)、真備地区の被災中学生に英和辞書を寄贈しました。
新しい英和辞書が贈られたのは、倉敷市立真備東中学校と真備中学校の生徒、合わせて328人です。
真備東中学校を訪れたライオンズクラブの担当者から、それぞれの学校の校長と生徒の代表へ目録が手渡されました。
7月豪雨で被災した生徒たちは自宅や学校に置いていた勉強道具が浸水などで使えなくなりました。
生徒たちの学びの環境を整備しようと、ライオンズクラブ真備町水害対策本部は全国から寄せられた支援金で辞書を贈ることにしました。
受け取った真備中学校の齋藤善紀校長は、「生徒たちは被災し不便な思いをしてきました。このような支援は大変励みになります」と感謝の言葉を述べました。
ライオンズクラブ真備町水害対策本部は、来月24日には真備地区の子どもたちのためにクリスマス会を企画しているということです。




