子どもたちが謎解きをしながら郷土の史跡や名所を巡る「あまきミステリーツアー」が倉敷市で開かれました。
このイベントは、天城(あまき)学区で子どもの育成を支援する「あまき子どもセンター」が開いたもので、倉敷市内の幼児から小学6年生までのおよそ50人が参加しました。
子どもたちは、センターの職員から立ち寄る場所について説明を受けた後、グループごとに分かれそれぞれの目的地へと出発しました。
心地よい初夏の日差しの下、子どもたちは、源平藤戸合戦にゆかりのある史跡や文化施設など、9箇所をおよそ2時間かけ巡りました。そのうち、藤戸寺では合戦で活躍した武将、佐々木盛綱に扮した職員とチャンバラ合戦をするアトラクションなどが用意され子どもたちは楽しみながら郷土の歴史に触れていました。
その他、場所にちなんだクイズも出題され、子どもたちは案内板などを頼りに真剣に答えを考えていました。
主催をした「あまき子どもセンター」では、子どもたちに楽しみながら
地域の文化や自然に触れてもらおうと毎月1回のペースで催しを開いていて、次回は6月に田植えの体験イベントを開くことにしています。




