倉敷市は、児童館活動を地域でより活発に行おうと職員が移動時などに使う公用車「おでかけ児童館号」を6台導入しました。
おでかけ児童館号は、児童館から遠い地域の子どもたちに児童館の行事に参加できる機会を増やそうと導入したものです。今年6月にイ草製品メーカー萩原の寄付1200万円で購入しました。6台の車は、真備、水島、児島など市内の児童館と児童センターに配置されます。児童館活動を行う際の職員の移動や、必要な資材を運ぶために活用します。納車式では、伊東香織倉敷市長から児童館の運営を行う、倉敷市総合福祉事業団の森脇正行理事長へ鍵が手渡されました。車体には、倉敷芸術科学大学メディア映像学科の3年生岡本紗奈さんによる男の子と女の子が遊ぶ絵がデザインされています。おでかけ児童館号は、12月1日の真備町復興イベント「まび児童館まつり」でもお披露目されます。15日には真備町の呉妹小学校で開かれる放課後子ども教室でデビューする予定です。




