KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

岡山県建設業協会倉敷支部が「暴力追放総決起大会」を開きました。

総決起大会は公共工事などに携わる岡山県建設業協会が暴力団の追放を推進しようと毎年実施しています。
倉敷支部の岡本靖磨呂会長は「暴力団の排除は建設業協会の健全な発展のための重要な課題。
警察など関係機関と連携して取り組んでいきましょう」とあいさつしました。
大会には倉敷・水島地区の会員企業およそ５０社、１００人が参加し、岡山県警察本部暴力団排除対策官の稲垣聡宗警部が「暴力団情勢について」と題して講演しました。
稲垣警部は全国に指定暴力団が２４団体、３万４，５００人の暴力団員がいること、警察の取り締まりから逃れるために実態を隠して活動する組織があることなどを説明しました。
そして「情報があったら警察や暴力追放運動推進センターなど関係窓口へ寄せてほしい」と呼びかけました。
大会では「暴力団と癒着し、その威力を利用するような行動をしない」などの文言を盛り込んだ暴力追放宣言で締めくくりました。