七宝焼とアートクレイシルバー作家の丸山昌子さんと丸山さんが指導する教室生による展示がギャラリー十露で開かれています。
ネックレスや指輪など世界に一つのアクセサリーが並びます。展示したのは倉敷や岡山を中心に七宝焼やアートクレイシルバーの教室を開く倉敷市加須山の作家、丸山昌子さんと教室生あわせて19人です。1年に1度の発表の場として毎年、秋に開催されています。今年は、七宝焼が200点、アートクレイシルバーの作品254点が展示されました。アートクレイシルバーは銀の粉末が入った粘土を指輪やペンダントトップなどに形を作り焼き上げた後に磨いて作品を仕上げます。自分だけのアクセサリーを作ることができるとあって人気を集めています。アクセサリー以外に壁掛けもありました。七宝焼は金属に色のついたガラスの釉薬を乗せ焼き上げて完成させます。コスモス、バラ、ひまわり、シクラメンなど色とりどりの花の作品や幾何学模様が施されたアクセサリーなど個性があふれるものが並んでいます。展示した教室生は「自分の作りたいもが自由に作れ、楽しく制作に取り組めるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
丸山昌子さんと教室生による七宝焼・アートクレイシルバー展は倉敷市本町のギャラリー十露で今月18日(日)まで開かれています。




