赤米文化の保存継承を話し合う赤米サミットが総社市の新本小学校で行われました。
赤米サミットは古代米「赤米」が今も伝わる総社市と長崎県対馬市、鹿児島県南種子町が持ち回りで赤米の収穫時期に開いています。
今年で5回目の開催となるサミットは、総社市の新本小学校を会場に3自治体と各保存会の代表、そして赤米大使で歌手の相川七瀬さんの合わせて8人が参加しました。
サミットでは、今後の赤米の保存に向けて意見を交換し、2度落選している日本遺産に再チャレンジすること、地域間の子ども同士の交流を深めユネスコ未来遺産にチャレンジすること、今後もサミットを続けていくことの3つを掲げ、その場で決議されました。
そして総社市の片岡聡一市長によるサミット共同宣言のあと、署名をして今後も、赤米文化を地域の宝として保存継承していくことを決意しました。
また、新本小学校の児童66人が義民様のオペレッタを上演し、新本地区の歴史を披露しました




