航空宇宙産業推進協議会の設立総会が昨日(9日)、開かれました。
設立総会には、倉敷商工会議所会員などの45社が出席し、はじめに井上峰一会頭が「倉敷から新しい産業を生み出そう」と力強く述べました。航空宇宙産業推進協議会は、かつて三菱重工業が航空機を製造していた水島地域に潜在するものづくりの技術を活かし、航空機部品の製造や新たな商品開発などで航空宇宙産業分野への参入を推進していこうと設立されました。会長には瀬戸内エンジニアリングの桐野宏司代表取締役会長が選任されました。航空宇宙産業としてはドローンや人工衛星など空を飛ぶものすべてのビジネスを考えています。今年度は、水島コンビナートや被災地・真備町でドローンの飛行実験を行うほか、物流・配送における瀬戸内海や高梁川流域の飛行ルートなどを検討したい考えです。




