NPO法人吉備野工房ちみちが主催する体験型プログラムとして色鉛筆画の講習会が開かれました。
講習会には総社市内の主婦など10人が参加しました。講師には倉敷市笹沖の色鉛筆画家・岩田哲也さんが招かれました。岩田さんは長くアメリカ製の色鉛筆を愛用して幾重にも色を重ねて深みのある絵画を描き続けています。
集まった人たちは子どもの頃に使って以来という色鉛筆を握り花や野菜のスケッチに取り組みました。岩田さんは絵を立体的に見せるコツとして光と影を意識して絵の中に明暗をつけることをアドバイスし、鉛筆を横に倒し紙にすり込むように色を塗る方法などを教えていました。プログラムを主催した吉備野工房ちみちでは備中国分寺などの美しい風景をスケッチする人が増え、自分の住む街を好きになって欲しいとしています。




