今年秋に開かれる国内最大の文化の祭典「国民文化祭おかやま」の倉敷市実行委員会が開かれ、今年度の予算や事業計画が決まりました。
今年度の予算は総額で1億2,316万円です。収入の内訳として岡山県からの負担金が8,263万円、倉敷市からの負担金が3,209万円、前年度からの繰越金が157万円などとなっています。支出の主な部分を占める吹奏楽の祭典やジャズフェスティバルなど9つの事業の事業費は1億1,618万円です。広報宣伝費には610万円が計上されました。また、きょうの会議では実行委員会とくらしき作陽大学が連携して、地産地消の観点から倉敷らしい食材を使っておもてなし弁当を開発することや市民へ一層の周知を図るためテレビやラジオ、新聞などメディアを活用して広報をしていくことなどが事業計画として発表され承認されました。きょうはこのほか倉敷市で行われる9つの事業の代表が現在の進捗状況を発表しここまで順調に準備が進められていることが報告されました。
それでは、ここで倉敷市で開催される9つの事業を改めて紹介したいと思います。演劇祭は10月30日、31日の2日間、倉敷市芸文館で行われます。倉敷ファッションフロンティアやジーンズファションショーなどがあるファッション・フェスティバルは同じく、10月30日31日の2日間、倉敷ファッションセンターなどで行われます。全国吟詠剣詩舞道祭は10月31日に倉敷市民会館で行われます。吹奏楽の祭典、ジャズフェスティバルなどは11月に入ってから行われます。




