総社市の下原地区をはじめ7月豪雨で大きな被害を受けた神在地域を盛り上げようと災害復興応援イベントが神在小学校で開かれました。
がんばろう下原」と題した復興応援イベントは、少しでも地域に元気を届けることができないかと、神在コミュニティ協議会が企画しました。
会場となった神在小学校体育館のステージでは、神在幼稚園児による歌と踊りをはじめ、倉敷市出身の双子デュオ「まゆみゆ」のスペシャルライブなどが行われました。
総社市の神在地域では、アルミ工場の爆発と浸水被害をうけた下原地区をはじめ200戸以上が被災しています。
災害から4カ月が経過しようとする現在も自宅に戻れず仮設住宅などで暮らす住民が多い中、この日はおよそ350人が集まりました。
(市長いかし)片岡聡一総社市長も応援に駆けつけたほか、民踊松玉会による傘踊りや、総社市久代の神光社中による備中神楽が上演されました。
スサノオノミコトが酒を飲んで酔った大蛇の首をはねる備中神楽お馴染みの大蛇退治や「大国主の命」大黒様が紅白の餅やお菓子といった「福の種」を授ける演目が披露され復興イベントを大いに盛り上げました。




