秋の白壁の街を彩るイベント「倉敷屏風祭」が、あす20日から美観地区一帯で開かれます。
倉敷屏風祭の開幕を前に、倉敷市中央の語らい座大原本邸で一足早く屏風がお披露目されました。今年は、児島虎次郎が手掛けた六曲一双の屏風「虎丘剣池(こきゅう・けんち)」が大原邸に初お目見えしました。1918年の作品で、中国・上海の西に位置する水の都・蘇州の名所が描かれています。倉敷屏風祭は、阿智神社の秋祭りにあわせて江戸時代に行われていた風習を、現代に復活させたものです。今年は、倉敷市中央・阿知・本町・東町にある町家など25ヶ所で自慢の屏風を飾り、訪れる人を迎えます。なおKCTでは倉敷屏風祭の模様を1時間の特別番組としてご覧の時間に生中継します。




