国土交通省岡山河川事務所は7月の豪雨災害で堤防が決壊した
小田川復旧工事に関する説明会を倉敷市真備町の住民に向けて開きました。
説明会は工事内容を住民に知ってもらい意見を聞こうと岡山河川事務所が初めて開きました。説明会では小田川と高梁川の合流点を高梁川のおよそ4,6キロ下流に付け替えることで小田川の水位を最大5メートル
下げる方針を話しました。また、今回の豪雨災害で決壊した仮復旧箇所では盛り土などを行い、より強固な堤防に改修することを示しました。工事は2023年までの5年間を予定していて、工事に伴う用地の買収は一部で必要となるものの、立ち退きなどは発生しないということです。説明を受けた住民からは、堤防の高さを変えない今回の改修に対しての意見、工事による周辺へのホコリの影響、交通の安全に気を付けてほしいという要望がでました。堤防の改修工事は11月上旬から始まり岡山河川事務所では住民に対して工事の見学会などを開きたい考えです。




