岡山県立大学が、12日今春の新入生を対象にしたフレッシュマン特別講義を開き、総社市の片岡聡一市長が講演しました。
この特別講義は、新入生が地元の経験豊かな講師の話を聞くことで、今後の学生生活に役立ててもらおうと毎年、行っています。今年は片岡市長が「人間力」と題して講演しました。片岡市長は、「自分自身を一番成長させるのは一度完膚なきまでの敗北を味わうこと」と切り出し、勝ち目のないことにも立ち向かい、それを次のステップに活かすことの重要性を熱く語りました。そのほか、日本が国内総生産を現在世界第2位で維持していることを引き合いに出し、「日本はまだ捨てたものではない。今後どうなるかはこれから育つあなたたちの人間力次第です」と学生たちにエールを贈りました。岡山県立大学ではこれからも総社市と連携し、独自の教育カリキュラムを実践していくことにしています。




