玉野市御崎の御前八幡宮で秋季大祭が行われ、地域の人たちが神輿やだんじりを引いて練り歩きました。
21日(日)に行われた御神幸には日比、向日比深井、御崎連合自治会、御崎シーサイドの4つの地区から合わせて200人以上が参加しました。御前八幡宮の堀正臣宮司による神事が執り行われた後、それぞれの地区の神輿やだんじりが鐘や太鼓を打ち鳴らしながら、地域を練り歩きました。最盛期には7地区が参加していた御前八幡宮の秋季大祭ですが、近年は子どもの数の減少で神輿やだんじりを出す地区が減っています。こうした中、祭りを華やいだ雰囲気で盛り上げるとともに、地域の人たちに秋祭りへの関心を高めてもらおうと、御崎連合自治会は玉野市内では初の試みとなる女神輿を企画しました。担ぎ手たちは小ぶりな真新しい神輿を元気よく担ぎ、笑顔を振りまいていました。
秋祭りに参加した人たちは地域の伝統を次の世代に引き継ごうと、大きな掛け声とにぎやかなお囃子で各地区を盛り上げていました。




