ガラス作家中野由紀子さんの作品展が、倉敷市児島のギャラリー・アラパープで開かれています。
京都府出身の中野由紀子さんは、倉敷芸術科学大学のガラスコースで、倉敷ガラスの小谷 真三さんの指導を受け、ガラス制作の基礎を学びました。倉敷では大学在学中から個展を開いていて、今回もグラスなどの器を中心に、花器、オブジェ、ネックレスなどおよそ200点を展示しました。今回の作品展のテーマは、「めぶきのシャワー」。初夏の自然からインスピレーションを受けており、植物のエネルギッシュな様子を表現した作品が並びます。
透明感のあるこちらの器は柔らかな光を受ける新緑の雰囲気を感じられるように仕上げています。会場には使い勝手の良さの中に、どこか遊び心を感じさせるデザインの作品が数多く展示されています。いずれもこの季節ならではのうきうきとした気分にさせてくれるガラス作品となっています。ガラス作家 中野由紀子さんの作品展は、31日(月)まで倉敷市児島のギャラリー・アラパープで開かれています。




