豪雨災害からまもなく3か月被災した中国銀行真備支店は10月1日から営業を再開しました。
中国銀行真備支店は、7月の豪雨災害で1階の天井まで浸かり、金庫やATMの現金、書類といったすべてが水没しました。機器類もことごとく使えなくなった影響などにより営業停止を余儀なくされていました。7月9日(月)から利用者の対応を総社駅前の総社支店で行う一方、被災した真備支店では、店内の泥出しや片づけ作業に追われました。7月末には1階の復旧工事が始まり、職員は、浸水を免れた2階で書類やお金の洗浄と乾燥を繰り返しました。営業再開に合わせて自宅が被災した職員7人も復帰し、被災前と同じ21人が業務に当たっています。災害から3カ月、中国銀行真備支店は被災地の金融機関として最も早い10月1日に営業を再開しました。真備支店では、従来の融資相談窓口に加え再建のための住宅ローンや事業再開に向けての災害相談窓口も設けています。今後の災害対策として中国銀行真備支店は建物の浸水を防ぐ防潮板や、ライフジャケット40着を用意したということです。




