西日本豪雨災害の被災地を元気づけようと歌手のさだまさしさんと医師で作家の鎌田(かまた)實(みのる)さんが総社市でチャリティーイベントを行いました。
総社中学校の体育館には、総社市や真備町で被災した住民およそ700人が集まり、笑いの渦に包まれました。医師で作家の鎌田(かまた)實(みのる)さんは「被災地で健康を守る」をテーマに講演しました。被災地でなりやすい病気の対策をイラストや写真で説明し、会場にいる全員で健康維持のためのスクワット運動に挑戦しました。講演のあと、さだまさしさんがギターの弾き語りで、「案山子(かかし)」などヒットソングを歌いました。このチャリティーイベントは、7月の西日本豪雨災害直後にさださんが総社市に送った直筆の手紙がきっかけで、さださんや鎌田(かまた)さんが2015年に設立した公益財団法人「風に立つライオン基金」により実現しました。さださんの優しい歌声に心癒されていました。




