真備総合グラウンドの仮設住宅が完成し被災した住民80世帯の入居が始まりました。
倉敷市真備町の真備総合グラウンドに建設された真備総団地は入居世帯が80世帯と建設型仮設住宅のなかで最も大きい規模です。
入居者は、20世帯ずつ1時間おきに集合しました。
倉敷市の伊東香織市長が浸水の大きな原因となった小田川の合流点の付け替え工事を5年後までに行い、例え氾濫した場合でも水位が今より5メートル低くなることを約束しました。
その後、入居者一人ひとりに市長から鍵が引き渡されました。
入居期間は今日21日から2020年9月20日までの2年間です。
鍵を受け取った川原邦彦さんは夫妻で早速、水道やキッチンなど部屋の中を確認しました。
川原さん夫妻は部屋の間取りを測って家具家電の準備を進め今週末には入居を予定しているということです。




