倉敷市の老松学区で敬老会が開かれ地域の人たちが、歌や踊りのステージで高齢者の長寿を祝いました。
会場には、老松学区の７０歳以上の高齢者およそ２５０人が招待されました。この敬老会は、老松学区コミュニティ協議会がお年寄りの長寿を祝うだけでなく、地域の世代を超えた親睦を深めようと毎年、この時期に開かれています。今年は１０の演芸プログラムが準備され、出演者は自慢の歌や踊りなどを披露し会場を盛り上げました。小学２年生の渡邉佑心くんは、３歳からこの敬老会に参加し、舞を披露しています。訪れた人の中には、毎年 この佑心くんの舞を楽しみにしている人も多く、年々艶やかになっている舞に盛んな拍手を贈っていました。また、倉敷平成病院のスタッフによる健康体操や老松小児童による剣玉、西中学校演劇部のダンスなど老松学区の敬老会は地域の様々な団体が出演しているのが特徴です。出演者たちはステージ上から元気を贈って長寿を祝い、会場を訪れた高齢者も地域住民のステージを楽しみ、世代を超えた交流を深めていました。
