真備町の幼稚園でもきょうから保育を再開しました。
被災者の子育てを支援する団体は被災した川辺幼稚園の保護者のために保護者同士の交流の場を提供しました。
被災のため薗幼稚園に通うこととなった川辺幼稚園の保護者およそ30人が園に子どもを預けたあと公民館に集まりました。
保護者同士でゆっくり会話を楽しむのは被災後初めてで互いに近況を話し合うなどしていました。
この交流の場を開いたのは被災者の子育て支援を行うサンサポートオカヤマです。
会が保護者から意見を聞く中でママ友同士でなかなか会えていないという声を受けて初めて開催しました。
またその中で子どもの心のケアなどの悩みを持っている親子もいることから全国で被災者のメンタルサポートを行う日本イスラエイド・サポート・プログラムの会員を招きました。
メンバーで臨床心理士の岡田太陽さんは子どもの不安を和らげる方法などを伝えていました。
参加した保護者は友達同士の交流や講演を通じて不安を和らげていました。
サンサポートオカヤマでは今後も交流会を開くなどして支援をしていくことにしています。




