およそ900人が避難所生活を送る倉敷市では、9月2日までに真備町地区を除く市内の避難所を30日からくらしき健康福祉プラザと新たに設置した船穂公民館の2カ所に集約することにしました。
これまで福祉避難所として14人が利用していた倉敷市笹沖のくらしき健康福祉プラザでは福祉避難所を2階の研修室に移し4階の体育館を50人が収容できる避難所に設置しました。
新たに設ける倉敷市船穂町の船穂公民館では1階の会議室や2階の研修室にダンボールベッドや部屋の間仕切りを設置するなどの準備が行われました。
倉敷市では、小中学校に設けた避難所を2学期の始業に合わせて出来るだけ縮小、閉鎖したい考えで9月2日を目途に福祉プラザと船穂公民館の2カ所に集約することにしています。
避難所の移動が始まり新設された船穂公民館には船穂小や、倉敷西小、第二福田小などからの避難者が引っ越しを行っていました。




