北欧生まれのスポーツ、「ノルディックウォーク」の体験会が8日総社市の砂川公園で開かれました。
この体験会はNPO法人吉備野工房ちみちがノルディックウォークの魅力を地域の人々に知ってもらおうと初めて開きました。この日は総社市内外から8人が参加しました。ノルディックウォークはフィンランドを発祥の地とし、専用のストックを使いながら歩きます。講師を務めたのは全日本ノルディックウォーク連盟の角倉健一郎さんです参加者にストックの持ち方やストックを前方について、強く押すと早く歩けるなどのこつを説明した後、一緒に御灰山へと登るコースを歩いて実践しました。ノルディックウォークは腕を使い、全身のおよそ90パーセントの筋肉を動かすため、通常のウォーキングよりも2割以上カロリーの消費量が高いそうです。ここ数年、その効果と手軽に始められるということも相まって、全国的に愛好者が増えています。参加者は春の御灰山の景色を楽しみながら、爽やかな汗を流しました。




