倉敷市は被災地真備町の子どもたちの歯の衛生のための巡回ハミガキ教室を開きました。
ハミガキ教室は、普段の環境とは違う避難所などで生活している子どもたちの虫歯予防と歯の衛生を目的に岡山県歯科医師会と歯科衛生士会の指導で開かれました。
参加したのは、現在、岡田幼稚園の預かり保育に通う3歳から6歳までのおよそ20人です。
子どもたちは、歯科衛生士さんからサツマイモ、ソフトクリーム、チョコレート、オレンジジュースなど普段、子どもたちが食べているおやつが、虫歯になりやすいかどうかをパネルシアターで教わりました。
ハミガキ指導では、大きな歯の模型で歯ブラシの使い方や正しい歯の磨き方も教わり子どもたちは、実際に歯ブラシで前歯や奥歯を丁寧に磨いていました。
巡回ハミガキ教室は、夏休み中は被災地を中心に倉敷市内の児童クラブで開かれます。




