台風20号の接近に伴い西日本豪雨の被災地倉敷市真備町では朝から台風への備えが進められました。
倉敷市災害ボランティアセンターは台風接近に伴い23日・24日の受け入れを休止し真備支所のボランティアサテライトではテントが風にあおられないよう支柱がたたまれました。また、真備支所裏には土嚢が用意され、市民が台風への備えにと持ち帰っていました。土嚢は真備支所のほか倉敷市役所や児島・水島の各支所でも配布されました。また、倉敷市は広報車を午前中から真備町内を走らせ、接近してくる台風へ備えを早めに行うようアナウンスして回りました。西日本豪雨の被災地、真備町では浸水被害を受けた民家の床や壁をはがし乾燥させている最中で、窓を閉めたり周辺のごみが飛ばないように対応しました。また、建設業者も台風の接近を心配しながら作業を続けていました。真備町は西日本豪雨災害からの復旧が進められているところで台風の雨風によるさらなる被害が心配されます。




