倉敷市内で陶芸活動をする池本自然さん一門の陶芸作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には 池本さんの工房や公民館で指導を受けた講座生など64人、270点が展示されています。種類は 幅広く、釉薬を使ったものから楽焼、野焼きの作品まで様々です。中には、県展や伝統工芸に入選した8人の作品も展示され、一門の層の厚さを感じさせます。また、釉薬を使った新作では「糸が流れるように」と講座生と研究しあった作品や、自然の木の葉を天目茶碗にあしらって焼いた作品など努力が伺えます。池本自然さんは、玉島乙島で40年近く、作陶活動に打ち込み、県陶芸同好会会長などを務める一方で、倉敷市や総社市で多くの愛好者の指導にあたっています。倉敷一芸の会展はあす9日まで倉敷市立美術館で開かれています。




