スーパーマーケット運営の山陽マルナカは、豪雨被害を受けた真備店の建物を取り壊し、来年春に再オープンすると発表しました。
倉敷市真備町川辺にあるマルナカ真備店では、被災後は7月20日から仮営業を始めました。
店の駐車場にテントと移動販売車を並べて、衣料品や雑貨、弁当などに限定した販売を行っていました。
並行して、店内での営業再開に向け作業を進めていましたが、高さ4mある1階の天井まで浸水し、電気設備や衛生状況に問題があることが判明しました。
そのため、建物を一度取り壊し、新たな店舗を建てることを決めました。
なお、仮店舗での営業は8月20日をもって終了し、工事に入るということです。
なお、営業再開は、来年2019年春を見込んでいます。
■ディオ真備店
エリアでもいち早く7月14日に営業再開したディオ真備店は、現在も午前8時から午後8時までの短縮営業を続けています。
ただ秋以降に、本格的な改装工事を1ヶ月かけて行うため一時閉店を計画しています。その後、24時間営業に戻し生鮮品の販売や100円たこ焼きなどすべてのサービスを提供できるようにするということです。
■ハピーズ真備店
箭田の天満屋ハピーズ真備店は、平日のみ店の駐車場で仮営業していましたが、8月10日で終了。代わって、移動販売車が真備町内を2台巡回しています
一方店舗では、改装工事に向けて準備中で、なるべく早く営業再開をしたいということです。
■マツサカ真備店
また、箭田にあるマツサカ真備店については、建物がほぼ水没し、改装しても営業が難しいことから再開のめどは立っていません。
■ニシナ真備店
また、川辺にあるニシナフードバスケット真備店は、天井や壁をすべて取り除いて、これから改装工事に入る段階です。
営業再開は今年の秋を目指しています。




