倉敷市の川崎医科大学で医療・福祉に関心を持ってもらおうと夏休みの小中学生を対象にした体験教室が開かれました。
今回で10回目を迎えた「かわさき夏の子ども体験教室」には1300人を超える応募から選ばれた小中学生およそ200人が参加しました。
体験教室には5つのコースが用意されました。
災害救助体験ができるコースでは大地震が起きたというシミュレーションで実際に災害の現場を再現。
救助隊と医師、看護師に分かれて災害現場での救助活動を体験しました。
子ども達は、戸惑いながらも実際にDMAT=災害派遣医療チームの活動をしている医師に教えてもらいながら救助する順番を決めるトリアージを学んでいました。
また他のコースではナース服に着替えた子どもたちが看護師の仕事にチャレンジしました。
赤ちゃんの人形をお風呂に入れ、服を着せる体験や保護者を患者役に血圧や脈拍を測ったりして看護師になりきって様々な体験が行われました。
体験教室は明日21日も同じプログラムで実施されます。




