倉敷市真備町辻田で豪雨被害を受けたハイビスカスの花が、保護された総社市で今年も美しい花を咲かせました。
南国ムードを漂わせる赤い花ハイビスカス。倉敷市真備町辻田の佐野純子さんが育てていたハイビスカスで西日本豪雨災害で住宅とともに浸水被害をうけました。佐野さんが総社市での仮住まいを始めたため総社市の親戚にハイビスカスを預けました。泥まみれになりながらも一輪の花を咲かせていたハイビスカスは保護されてから一カ月。真っ赤な花を5輪つけていました。高さ2メートル以上もある佐野さんのお宅のハイビスカスは毎年7月から9月末頃まで美しい花を咲かせていました。今年は、花を咲かせ始めた7月上旬に浸水被害をうけ枯れてしまうのではないかと心配されました。しかし、総社市井尻野の藤森千絵さんのお宅に保護され、いつもの夏と変わりなく美しい花を開花させていました。




