豪雨災害発生後、風評被害により観光客の減少が懸念されていた倉敷美観地区ですが、8月に入り、県内外からの観光客の姿が戻ってきました。
お盆休み真っただ中の13日、倉敷美観地区は多くの観光客でにぎわっていました。
岡山県によると、7月の県内の主要観光施設の利用者数は、前年の7割を下回りましたが、美観地区の土産物店に聞いたところ、夏休みに突入したこともあり、8月からは徐々に客足が戻ってきているとのことです。
また、観光客の中には、豪雨の被害を受けた倉敷を観光することで力になりたいという県外からの観光客も多く訪れていました。
倉敷市中央の倉敷国際ホテルでは、最近は観光客以外にも、ボランティアに訪れ宿泊する人も多くなったそうです。
岡山県では、観光需要を喚起するため8月20日から、宿泊予約サイトで使用でき一回につき4000円の割引が適用される宿泊クーポンが発行される予定です。




