倉敷市は7日午前10時、真備町全域に発令していた「避難指示」をおよそ1ヵ月ぶりに解除しました。
真備町全域の「避難指示」解除については伊東香織市長が記者会見で説明しました。
それによると、
(1) 国と県による河川の被災個所の緊急復旧工事が8月3日までに完了したこと。
(2) 河川の水位の状況が分かる危機管理型水位計が設置され、6日から運用が始まり市民がインターネットで水位を把握できる状態になったこと。
(3) 国と県から市への連絡体制が5日までに整備されたこと
の3点を挙げ、倉敷市として、解除しても問題はないと判断しました。
今後の避難準備・高齢者などの避難開始についてはこれまでよりも一段厳しい基準を発令の目安水位とし、これまで1時間と見ていた避難にかかる時間を2時間として、発令する、と言明しました。




