5月4日の「みどりの日」に、倉敷市真備町のまきび公園で、吉備真備公献茶会が開かれました。
まきび公園の記念碑前で行われた献茶式では、吉備真備公献茶会実行委員会の川上道正会長が挨拶をしました。そして宝福寺住職で茶道裏千家教授の小鍛冶宗伸さんがお手前を披露したあと、吉備真備をはじめとする真備町の文化向上に貢献した先人にお供えをしました。吉備真備公献茶会は、奈良時代の学者、政治家で真備町ゆかりの吉備真備公の遺徳を偲ぼうと毎年行われています。満開のボタンがきれいな公園内では、裏千家、表千家など三流派が茶席を設け、市内外から集まったおよそ1,500人が一服の茶の湯を楽しみました。園内では、他にも国際ソロプチミスト総社が、真備町特産の竹を器にした「そうめん」を提供し多くの人で賑わいました。




