清音小学校のビオトープ「いずみの森」で、20年間蓄積されたヘドロを取り除く「池の水ぜんぶ抜く大作戦」が行われました。
清音小学校にあるビオトープ「いずみの森」には長さ15メートルの池があり、子どもたちの憩いの場として親しまれています。
しかし、20年の歳月でヘドロが70センチも溜まり、今回、いずみの森の再生活動が行われました。再生活動には清音小学校の児童と保護者、地元の人など130人が参加しました。まずは、水を抜く前に児童たちが小魚を救出します。
ここからは水を一気に抜いていきます。
20年の歳月を経て溜まったヘドロや石をみんなで協力しながら取り除いていきました。プロジェクトの参加者で完成当時を知る人は、21年前の子ども達が思いをこめて大切に作り上げたものだと話します。
卒業生の思いのこもったいずみの森です。
プロジェクトを企画した保護者は、池を復活させることで薄れつつある卒業生の思いを今の子どもに受け継ぎ、愛着の沸く池にしていきたいと話します。
いずみの森の池は数か月かけて保護者によって整備され、今回救出したメダカやヌマエビなどを池に戻す予定です。




