岡山県より譲渡され倉敷市の施設として4月2日にリニューアルオープンした鷲羽山ビジターセンターで、地元住民を招いての開館記念見学会が開かれました。
見学会に先立って行われた式典では、倉敷市の藤井明文化産業局長が存続の危機にさらされた施設ですが、地元の皆さんの熱意により無事、リニューアルオープンすることができました。今後は、市民や観光客に親しまれる施設に育てていきましょう。」と挨拶しました。鷲羽山ビジターセンターは、岡山県による約3、300万円の改修工事の後、倉敷市へ譲渡されました。施設見学会では、野宮千代松館長の案内で、招待された地元住民らがリニューアルされた展示品などを見てまわったり、瀬戸内海の景色を楽しみながら下津井婦人会による抹茶を味わっていました。見学会では、クラフト教室も開かれ、下津井東小学校の4年生25人が参加しました。子どもたちは、倉敷市立自然史博物館友の会や坂出の竹友会のメンバーからカズラのリースや竹細工のやじろべえ作りを教わりました。




