倉敷市の緑丘小学校のギャラリーでテキスタイルデザインの魅力を紹介した倉敷帆布のふくろの作品展が開かれています。
日本テキスタイルデザイン協会主催のFukuro展にはプロのデザイナーや倉敷市立短大の学生、緑丘小学校の児童の作品37点が並んでいます。
作品は、倉敷帆布に水玉模様をシルクスクリーンで染め抜いたショルダーバック、御祝儀袋のイメージをロウケツ染めで表現したトートバッグ、手提げかばんなどバラエティに富んでいます。
緑丘小学校の児童9人は、ハートや魚などの型をつくり上から絵の具を塗ってかばんの模様をデザインしました。
37点のうち20点は地元の緑丘婦人会が縫製作業に協力しています。
日本テキスタイルデザイン協会で市立短大の田中 孝明教授は「それぞれのいろんな視点から広がる想像力の豊かさを感じとってほしい」とテキスタイルの魅力について話していました。
Fukuro展は23日(土)まで緑丘小学校にあるギャラリーミドリで開かれています。




