倉敷市出身の画家森本計一さんの作品が倉敷市に贈られました。
受領式では、倉敷市の伊東香織市長から森本さんに感謝状が手渡されました。森本さんは、サラリーマンを経てフランスに渡って修行し、画家の道へ進みました。平成10年からは、ヨーロッパの美術評論家からの支援を受けるなど、海外で高い評価を得ています。今回寄贈された絵画、「市場の花屋」です。フランス・パリのセーヌ河の近くにある市場の日常が忠実に描かれています。森本さんの絵画は印象派の画家・ルノワールを彷彿とさせる柔らかく、親しみやすい画風が特徴です。22年前からは、毎年パリを訪れ、市民の生活の場を中心に、絵画制作をしています。今回は、パリの市場の活気を故郷の倉敷市に与えたいと、絵画の寄贈を行いました。




