玉野警察署は梅雨や台風による高潮や河川の氾濫などの水害を想定した災害警備訓練を実施しました。
訓練は、瀬戸内海沿岸に台風が接近し、大雨による浸水と強風による倒木が発生したと想定して行われました。参加したのは、玉野警察署の若手署員7人です。山本豊一警備課長を指導者に倒れた木を撤去するためのチェーンソーの取り扱いや救助用ゴムボートの組み立て方を学びました。また、2人1組になって土のう作りや積み上げ作業にあたりました。署員たちは、袋に土を7割から8割程度入れる事を教わり、素早く、土のうを作っていきました。玉野市は海岸線が長いため、大雨や集中豪雨などでがけ崩れや、高潮による浸水被害が危惧されています。玉野警察署では、万が一に備えて毎年、梅雨の時期に若手職員を対象にした訓練を行っています。




