総社市にある山手直売所で16日、地元産の野菜を使った料理のイベントが開かれました。
この催しは地元産の野菜や直売所の魅力を知ってもらおうと全国にあるJAの直売所で開かれています。16日には総社市の山手直売所にキッチンカーがやってきました。催しでは管理栄養士で料理研究家の村田裕子さんが総社市で採れたトウモロコシとナスを使った料理を披露しました。トウモロコシの芯には、うまみひげにはカリウムや食物繊維が豊富だそうです。一品目はトウモロコシの皮以外の部分と白みそ、豆乳を使った冷製スープを作りました。二品目はナス、トマト、豚肉の香味和えです。村田さんが「ナスはすぐに調理するときには水にさらさずにそのまま使いましょう」などと料理の手間を省くアドバイスをしました。
会場の人たちはメモを取るなどして熱心に見ていました。完成したスープの試飲もありました。料理のあとは総社市でトウモロコシを生産し、学校給食などで地産地消に取り組んでいる風早悟さんと料理研究家の村田さんが地元の食材や直売所の魅力について話しました。このJA直売所キャラバンは長野県を皮切りに二年前から全国を回っています。岡山県に来るのは今回が初めてだということです。




