総社市では、「県立博物館を誘致する会」の総会が開かれ、宣伝・啓発活動に力を入れる、など今年度の事業について発表しました。
総会では、「県立博物館を誘致する会」の清水男会長が「吉備の国の文化を全国発信できるように努力を続けていきましょう」と挨拶。総社市の片岡聡一市長が、「誘致は厳しいかな、と思ったときこそ皆で力を合わせよう」と、会員達を激励しました。今年度、会では吉備路の良さをPRするため主な事業3つに取り組みます。一つは、来月4日(火)に、備中国分寺で開く源氏物語を語る会。二つ目が、去年KCTに依頼、制作した県立博物館についての番組の放送。それに、吉備路の歴史などをまとめた冊子を継続して配布・販売することです。「県立博物館を誘致する会」は、平成12年度に結成されました。しかし、平成20年秋の県の「財政構造改革プラン」により、厳しい局面を迎えています。総会では、今後も誘致実現へ向け、息の長い宣伝・啓発活動を行っていくことを確認しました。




