倉敷市在住の美術作家・若山侑さんが作家活動35年の節目に集大成となる展示会を倉敷市玉島中央町の遊美工房で行っています。
若山侑さんは、現在75歳。20代で油絵を始め、その後、日本画、人形、表具、屏風、型染めと様々な作品作りに取り組んできました。会社勤めを終えた55歳からは、ずっと取り組みたかった版画も始めました。最初は倉敷市立美術館の講座に通い、その後は、彫刻用の道具を揃え、現在は、自宅で作品を作っています。今回の展示会には、エッジングとリトグラフの作品が並びました。作品のほとんどがヨーロッパの町並みを表現していますが若山さんが実際に旅に出かけて見つけた風景を描いたそうです。また、彫刻作品のほかに多く展示されたベンガラ染めの作品は、会場の玉島にゆかりのある良寛さんをモチーフにしたものがほとんどです。染色作品の中で良寛さんを描いたもの以外で思い入れがあるのは子どものころの思い出を表現した作品だそうです。このほか、会場には陶器の作品などが並んでいます。
倉敷市在住の若山侑さんの活動35年目を記念した展示会は今月19日まで倉敷市玉島中央町の遊美工房で開かれています。




