倉敷市は6月補正予算案を発表しました。
日本遺産に認定された文化財の整備などが盛り込まれています。
倉敷市の6月補正予算案は一般会計で3億7000万円余りの増額となっています。
主なもので、今月24日に発表となった日本遺産認定に対応するための費用としておよそ5750万円が盛り込まれました。
倉敷市で日本遺産の認定となったのは「桃太郎伝説」と「北前船の寄港地」の2つです。
日本遺産に関する各推進協議会への負担金をはじめ倉敷市では構成文化財の説明看板の設置や老朽化した施設の看板や道路の改修などを行うことにしています。
その他、貧困などの困難を抱える家庭の小学生に対する学習や生活習慣の習得支援を行う事業におよそ500万円となっています。
補正予算案は6月7日に開会する6月定例市議会で審議されます。




