倉敷市の東陽中学校で自転車の交通安全教室が開かれました。
プロのスタントマンによる事故の実演も行われ、生徒は自転車の安全運転意識を高めました。
プロのスタントマンが交通事故を再現し、危険性を伝えます。
教室には東陽中学校の全校生徒およそ760人が参加しました。
交差点での確認不足や傘さし、二人乗りなどが原因で実際に発生した自転車の事故をもとにスタントマンが再現しました。
再現のあと、「どうしたら事故が防げたのか」や自転車の正しいマナーが紹介され生徒は自転車運転の安全意識を高めました。
この交通安全教室はJA共済連岡山が通学で日々自転車を利用する中学生に交通安全の意識を高めてもらおうと岡山県警と連携して開きました。
倉敷警察署によると今年に入ってから中学生の自転車事故が5件発生しています。
交差点での事故がもっとも多いということです。
また今回交通安全教室を受けた東陽中学校は自転車運転の模範となる行動に取り組むサイクルマナーアップモデル校として倉敷警察署から委嘱されました。




