倉敷リハビリテーション学院は26日、健康寿命講座を開いて介護予防のための講義を行いました。
講座には倉敷市内の高齢者およそ30人が参加しました。はじめに作業療法士でもある福嶋 裕美子学院長が運動機能の低下によるロコモティブシンドローム、筋力の低下からくるサルコペニア、気力の低下によるフレイルという3つの高齢者特有の機能の低下について話しました。それを予防するためには栄養バランスのとれた食事と運動をすることが大切と説明しました。
受講生は、このあと実際に寝たきりにならないための「スロートレーニング」に挑戦しました。スロートレーニングは、体をほぐす運動で
参加者は、6秒間かけて両腕を上げ下げしたり足首をゆっくり動かして普段使わない筋肉を活性化させました。リハビリテーション学院では今後も地域住民が気軽に参加できる講座やイベントを開くことにしています。




